クリスマスの定番「シュトーレン」
イルミネーションやツリー、色とりどりのオーナメント…まちを見渡せば、まさにクリスマス一色。
自然とウキウキ、ワクワクしちゃいます。
クリスマスといえば、「シュトーレン」を楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
シュトーレンとは、ドイツでクリスマスの定番として親しまれる菓子パンです。
生地の中にドライフルーツやナッツがゴロゴロと練り込まれていて、表面にはたっぷりの粉砂糖がまぶされています。
砂糖がふんだんに使われていることから日持ちしやすく、ドイツではクリスマスを待つ約4週間「アドベント」の期間、薄くスライスしたシュトーレンを家族や親しい友人と一緒に食べるのが古くからの風習となっています。
ちなみにアドベントとは、クリスマス前の「日曜日4回分」の期間を指し、各週末にお祝いをします。2021年は11月28日からスタートしました。
日を追うごとにだんだんと生地とドライフルーツがなじみ、味わい深くなっていくのもシュトーレンの特徴のひとつ。変化する味わいを楽しみながら、クリスマスを待ち望むのも、なんだか素敵ですね。
と言いつつ、3~4日で食べきってしまう事も、、、
アノーでも、毎年クリスマスシーズンにあわせて2種類のシュトーレンを提供しています。
【洋】アノーオリジナルシュトーレン
試行錯誤を重ね、ドライフルーツやバターの甘さをしっかりと感じられるアノーオリジナルのシュトーレンが完成いたしました。
生地には一般的なシュトーレンより多くのバターが使われており、一口かじるとしっとりとした食感と、バターの豊かな風味が感じられます。
いつ食べてもしっとりとしたおいしいシュトーレンとなっています。
【和】アノーオリジナルシュトーレン「なでしこ」
渋皮栗・黒豆・柚子を練り込み、黄栗ペーストを包んだ、「和」の素材をふんだんに使ったシュトーレンです。
表面にまぶされているのは、和三盆。
ほっと安心するような、包み込まれる和三盆の甘さが口の中いっぱいに広がり、栗や黒豆、柚子の風味がDNAを刺激させどこか懐かしさを感じさせる一品です。
ありがたいことに「アノーのシュトーレンの大ファン!」という方もいて、クリスマスシーズンの到来にあわせて遠方からご来店されるお客様も珍しくありません。「なでしこ」も人気が高く、クリスマス前に売り切れてしまうことも。
いずれのシュトーレンも、アノー自慢の一品です。ぜひ一度、ご賞味ください!