バレンタインシーズン到来!
アノーがつくるチョコレートスイーツのこだわり

2月14日のバレンタインデーに向けて、ちまたには色とりどりのチョコレートがあふれていますね。
アノーの店頭でも通年商品に加えて、バレンタインシーズンにあわせて限定のチョコレートスイーツが並びます。
今回ご紹介するのは、アノーがつくるチョコレートのこだわりです。
チョコレートを一口頬張ったときの「おいしい!」を最大限引き出すために。
私たちが大切にしていることを知ってもらえるとうれしいです。

商品ごとに異なる産地のカカオを使用

チョコレートの原料は、みなさんご存じのカカオ。熱帯地域で育つ植物で、果実はラグビーボールを思わせる特徴的な形をしています。
主な産地は西アフリカや東南アジア、中南米。生産国が集中する赤道の南北緯度20度内の一帯は「カカオベルト」とも呼ばれています。

産地ごとに味わいや香りの特徴は千差万別。特徴を最大限に引き出すため、アノーでは商品に合わせてチョコレートをチョイスしています。
例えば「カカオサンド」のオランジュは、オレンジの爽やかな風味に合うような、野生的な香りと華やかで深みのある酸味、カカオらしい苦味が感じられるものを使っています。
対してノワゼットには、花のような香りが特徴のエクアドル産のチョコレートに自家製プラリネヘーゼルを合わせ、奥深いコクと香ばしさを楽しめる仕立てにしました。

ミルクでは、良質なミルクの風味とカカオの香りが楽しめる、ベルギー産ミルクチョコレートを使っています。程よい甘さと、なめらかな口溶けが特徴です。

ちなみに、世界有数のチョコレート大国といえば、ベルギーです!
複数の生産国から良質なカカオを輸入し、伝統的な製法と高い技術力でカカオの香りとコク、風味を最大限に引き出すことで、高い品質を保ち続けています。
高級チョコレートが有名ですが、製菓用チョコレートも数多く生産されているんですよ。

チョコレートを食べるのに適した温度とは? 食感や風味を左右する温度の影響

チョコレートをつくる時は、どの産地のカカオを使うのか、異なる素材とどんな組み合わせをしたら良いのかを吟味するのはもちろん、箱から取り出して口に含むまでに起こる「変化」も、細かく組み立てています。
チョコレートは製造作業中の温度が少し高かったり低かったりするだけで、香りや味わい、舌触りがガラッと変わってしまうくらいとても繊細なスイーツです。
製造中は、口の中でとろける仕上がりになるように、温度管理を徹底しながら作業を進めていきます。

お召し上がりになる際は、ぜひ温度にも着目してみてください。
アノーのチョコレートの味わいと香りが最も引き出されるのは、15~18℃
冷蔵庫で保存していたのなら、取り出してからすぐではなく常温に15分ほど少し出して置くのがおすすめです。
すぐに頬張りたい気持ちを、ちょっとだけ我慢してみてください。おいしさがグッと高まりますよ。

日頃の思いをチョコレートに込めて伝える

バレンタインシーズンからホワイトデーまでの期間限定で、アムールドショコラをはじめ、ショコラ詰め合わせやアマンドショコラ、ペカンショコラ、苺&ラズショコラ、オランジア、タブレットショコラ、コンカッセショコラ、ガトーショコラなどの商品が登場します。
どの商品も個性豊かなので、ぜひ贈る相手を思い浮かべながら選んでみてください。
このご時世、長時間一緒に過ごせなかったり、直接会えなかったりすることもあるかと思います。発送を希望するお客様には、無料のメッセージカードをご用意していますので、ご入用の際はぜひお申し付けください。

大切な人に思いを伝える場面に、アノーのチョコレートが彩りを添えられますように…。

(もちろん、自分へのご褒美にもぴったりですよ!)